文化審議会は7月21日、小鼓方大倉流の大倉源次郎氏ほか3名を重要無形文化財保持者(各個認定=人間国宝)に認定するよう文部科学大臣へ答申した。 能界での人間国宝は、川崎九淵、喜多六平太(十四世)、幸祥光、善竹弥五郎、松 […]
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【訃報】大鼓方高安流 安福建雄氏
重要無形文化財保持者(各個認定/人間国宝)で、大鼓方高安流宗家預りの安福建雄氏が7月17日、肺がんのため逝去された。享年78歳。通夜は7月25日、葬儀告別式は26日、東京都品川区の桐ヶ谷斎場にてしめやかに執り行われた。 […]
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【訃報】ワキ方下掛宝生流 鏑木岑男氏
重要無形文化財保持者(総合認定)で、ワキ方下掛宝生流の鏑木(本名=松岡)岑男氏が6月27日、逝去された。享年86歳。通夜は7月4日、葬儀は5日、東京都品川区の桐ヶ谷斎場にてしめやかに執り行われた。喪主は愛宕神社宮司の半 […]
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野村万蔵×磯田道史 新作狂言「信長占い」
7月23日(日)2時半から行われる『萬狂言・夏公演』(国立能楽堂)で、作=磯田道史(国際日本文化研究センター准教授・歴史学者)、台本・演出=野村万蔵の新作狂言「信長占い」が初演される。 この作品は、歴史学者の磯田氏が戦国 […]
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【ぐぐっと能・狂言】005:英語で、楽しもう
一部の公演に限られますが、国立能楽堂には客席ごとに字幕表示システムがあり、英語も選択出来ます。また、民間のタブレット解説サービスでも英語表示があるなど、少しずつ多言語対応が広がってきています。日本人の方も、英語のお勉強に […]
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京都観世会主催『面白能楽館』 「桃太郎」を能形式で上演
能を広く楽しんでもらおうと、京都観世会が主催する『面白能楽館』の第12回公演が7月29日(土)13時半から京都観世会館にて行われる。今回は誰もが知っているむかしばなし「桃太郎」を能の形式で上演。同じく鬼退治の能「大江山 […]
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能楽資料センター主催講座『今年はひたすら狂言です。』
能楽資料センター主催講座『今年はひたすら狂言です。』が左記の日程で開催される。 【公開講座】▼8月3日(木)「狂言にみる中世の結婚─その虚実をめぐって」高松百香(東京大学史料編纂所特任研究員)、▼8月4日(金)「『朝比 […]
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東日本大震災復興支援「息吹の会」最終公演
東日本大震災の復興支援を目的に有志で立ち上げた「息吹の会」は、第一回東京公演(平成24年3月)での収益をもとに福島県いわき市、大船渡市をはじめ、6年間7ヶ所の被災地で入場無料の公演を行ってきた。その最終公演を、7月30 […]
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【ぐぐっと能・狂言】004:能楽堂へ行ってみよう
「能や狂言を見たいけど、どこへ行けばいいのかわからない」という人は、国立能楽堂(東京・千駄ヶ谷)からデビューするのがおすすめ。毎月たくさんの公演が行われており、公式HPで公演情報やチケットをゲットできます。 Intere […]
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楽劇学会大会 日本の芸能における獅子
7月8日(土)10時から、第25回『楽劇学会大会』が梅若能楽学院会館で行われる。 ▼研究発表会:10時〜「能楽囃子太鼓方・観世元信家蔵『入門者摘録』(全二冊)研究序説 ─十四世家元・観世元規による伝授を中心に─」三浦裕子 […]