【訃報】大鼓方高安流 安福建雄氏

一般記事

 重要無形文化財保持者(各個認定/人間国宝)で、大鼓方高安流宗家預りの安福建雄氏が7月17日、肺がんのため逝去された。享年78歳。通夜は7月25日、葬儀告別式は26日、東京都品川区の桐ヶ谷斎場にてしめやかに執り行われた。喪主は長男の光雄氏。

安福建雄氏略歴:昭和13年生。安福春雄の長男。昭和22年「経正」で初舞台、34年「道成寺」を披く。平成10年重要無形文化財各個認定、15年紫綬褒章受章。