障がいのある方もない方も、一緒に能・狂言を楽しんでもらおうと、横浜能楽堂が毎年行っている『バリアフリー能』が今年で15回目を迎える。介助者一名無料、解説時手話通訳、副音声、点字パンフレット、事前の施設見学会など様々なサポートを用意し、誰もがより快適な環境で能楽を観賞できるよう努める取り組みは評価も高く、昨年末には平成27年度バリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功労者表彰の「内閣府特命担当大臣表彰優良賞」も受賞した。
今年の公演は3月19日(土)14時からで、内容は、お話・山井綱雄、中村昌弘、狂言「蝸牛」三宅右近、三宅右矩、三宅近成、能「土蜘」シテ山井綱雄、ワキ福王和幸、ツレ辻井八郎、政木哲司、トモ大塚龍一郎、ワキツレ村瀬提、矢野昌平、アイ髙澤祐介、囃子・一噌隆之、鵜澤洋太郎、安福光雄、梶谷英樹ほか。
入場料は、S席=4000円、A席=3500円、B席=3000円(※介助者一名無料)。
申込み・問合せ=横浜能楽堂☎045—263—3055、FAX045—263—3031へ。横浜能楽堂HP http://ynt.yafjp.org/