第一線で活躍する3人のシテ方観世流能楽師、谷本健吾氏、坂口貴信氏、川口晃平氏によるユニット「三人の会」のメンバーが交代でさまざまなジャンルのゲストを迎え、能をはじめとする日本の文化の魅力に多面的に迫っていくトークセッション企画「能の歩き方」。
2025年8月29日(金)に歌舞伎座三階の花篭ホール(東京・東銀座)で、5回目となる「能の歩き方」が開催されます。今回のテーマは「能面を作る!使う!」。シテ方観世流・川口晃平氏をホストに、面打師の新井達矢氏をゲストにお迎えして、能面を生み出す職人と、それを舞台で用いる演者――それぞれの立場から、面の奥深い世界をひもときます。


▼出演者プロフィール
新井達矢(面打)
昭和57年生まれ。東京都羽村市出身。東京造形大学彫刻科卒業。昭和63年、能面師で重要無形文化財選定保存技術保持者の長澤氏春氏と出会い、後に師事。平成17年、能面「万媚」で文部科学大臣奨励賞を受賞。翌18年ドキュメンタリー映画『面打/menuchi』(監督:三宅流)に出演。日本橋三越など、展示会、展覧会多数参加。東京国立博物館、静嘉堂文庫美術館、大倉集古館ほかで研究、修復事業にも従事し、講演も多い。現在は能楽諸家、古美術商、国内外コレクターの依頼により能狂言面の制作・修復を行いながら、主宰する面打教室で後進の指導も行う。
川口晃平(シテ方観世流能楽師)
昭和五十一年生まれ。東京都小金井市出身。漫画家かわぐちかいじの長男。慶応義塾大学在学中に能に魅せられ、能の道を志す。平成十三年、五十六世梅若六郎(現 桜雪)に内弟子入門。同年、復曲能「降魔」にて初舞台。平成十九年独立。緑龍会、こがねい春の能を主宰。三人の会同人。京都造形芸術大学非常勤講師。重要無形文化財総合指定保持者。
【詳細】
◆日時:2025年8月29日(金)開始14:30 / 開場14:00
◆参加費:3,000円(全席自由)
◆会場:歌舞伎座3階 花篭ホール
◆主催:伝統文化交流協会
◆共催:古典の日推進委員会
◆特別協力:歌舞伎座サービス株式会社・ジャポニズム振興会・歴史街道推進協議会・株式会社能楽書林