楽劇学会の第34回大会が、2026年7月26日(日)に国立能楽堂2階大講義室にて開催される。公開シンポジウムのテーマは「“人間国宝”とわざの継承―文化行政と芸能をめぐって―」。


第一部の研究発表会では、「現代における『する能』の価値―実践者が経験する内面的価値と外面的価値」(水町浩之)、「河竹黙阿弥の〈音楽性〉の分析」(埋忠美沙・吉田梨乃)、2本の研究が発表される。第三部の公開シンポジウムでは、文化庁主任文化財調査官の吉田純子氏よる「いわゆる”人間国宝”とは―文化財保護法における無形文化財の保護施策について―」など4つの講演と、吉田純子氏・羽田昶氏・堀切克洋氏・前原恵美氏による討論を通し、行政によって芸能を支える仕組みについて見つめる。参加費は会員1500円、非会員2000円、学生1000円。
楽劇学会は、演劇、舞踊、音楽といった諸要素が渾然となって構成されている日本の総合的な芸術(能、狂言、歌舞伎、文楽、民俗芸能など)を「楽劇」と称し、これを探求する学会。1993年に設立され、年1回の大会と年4回の定例研究会開催、年1回の機関誌『楽劇学』発行を主要な研究事業としている。
関連リンク
楽劇学会 公式サイト https://www.gakugeki.net/



