6月28日(日)10時から、国立能楽堂大講義室において、第23回『楽劇学会大会』が行われる。今回は〈絵画からみる楽劇史〉をテーマに、各分野の代表者が発表する。
[第一部:研究発表会]10時から、①「金春流型付の展開─安照型付か重勝型付へ─」深澤希望氏、②「江戸歌舞伎における長唄の形成について」漆﨑まり氏、③「新出史料・靖國神社能楽堂の図面史料について」辻槙一郎氏(第一部司会:伊海孝充氏)。
[第三部:公開講演会・シンポジウム〈絵画からみる楽劇史〉]は13時半から。内容は、「楽劇研究と絵画史料」蒲生郷昭氏、「音楽(楽器)」高桑いづみ氏、「能」小林健二氏、「狂言」藤岡道子氏、「浄瑠璃」田草川みずき氏、「歌舞伎」石橋健一郎氏。総合司会は西野春雄氏、司会進行は小林健二氏。
※第二部は総会
入場料は、一般=2000円(会員は1000円)、学生=500円。
問合せ=楽劇学会事務所(毎週火曜10時〜14時のみ開室)
☎(FAX共)03─5275─7767
メール gakugeki@pop07.odn.ne.jp