武蔵野大学能楽資料センター主催『公開講座』と『研究講座』

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平成 30 年度 武蔵野大学能楽資料センター主催『公開講座』『研究講座』が、武蔵野大学武蔵野キャンパス6号館雪頂講堂(西東京市新町1-1-20)で左記の日程で行われる。

公開講座は〈たべものアレコレ能・狂言〉というテー マで、▼8月2日(木)「食 べる喜び・食べる悲しさ」三浦裕子(同大学文学部教授・能楽資料センター長)、▼8月 10 日(金)「食と罪〜放生会に見る宗教的『解決』」西中道(石清水八幡 宮禰宜)、徳永健太郎(早稲田大学非常勤講師)、▼9月3日(月)「美味しい狂言」野村又三郎(能楽師狂言方和泉流)、網本尚子(東京富士大学教授)、▼9月5日(水)「狂言に見られる菓子」中山圭子(菓子資料室 虎屋文庫主席研究員)。いずれも時間は14時 〜15時半。

研究講座のテーマは、〈明治維新とその後の能楽〉。 維新により壊滅的な打撃を受けた能・狂言は梅若実らによって復興を遂げた。現代に至る一五〇年の軌跡を検証する。▼第7回研究講座:8月3日(金)14 時半〜16 時。「能役者梅若実・ 初世から四世まで—襲名を記念して」梅若実(シテ方観世流能楽師・日本芸術院会員・人間国宝)、金子健(文化庁芸能部門文化財調査官・能楽資料センター研究員)、▼第8回研究講座: 8月 28 日(火)15 時〜16 時半。「靖国神社能舞台 ― 明治から平成まで」三浦裕子。

『公開講座』『研究講座』 ともに、いずれの回も聴講 無料・予約不要。  お問合せ=武蔵野大学能 楽資料センター☎042-468-9742(開室日: 月〜木)。