銀座松屋で特別展「白洲正子ときもの」 能のコーナーも 

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結城紬を着る白洲正子

12月27日(火)〜平成29年1月16日(月)、松屋銀座8階イベントスクエアにて特別展「白洲正子ときもの」が開催される。今回の展覧会では、白洲正子が実際に身につけた〈きもの〉のほか、〈和装小物〉〈くらしの器〉など約150点の品々が展示される。中には、正子が50歳まで稽古を続けた能の影響を伺わせるものなどもあり、正子の見識の広さと独自の審美眼を改めてみることができる。

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古澤万千子が染めた「梅二月」を着て庭に立つ白洲正子

入場料は一般=1000円(700円)、高大生=700円(500円)、中学生=500円(400)円、小学生=300円(※カッコ内は前売り料金:前売り券販売は、パスマーケット、チケットぴあ、ローソンチケット、セブンイレブンにて12月26日まで販売予定)。開場時間は10時〜20時(入場は閉場30分前まで。最終日は17時閉場)、12月31日は10時〜18時、1月1日は休業、1月2日は9時半〜19時半。

主催=朝日新聞社、監修=旧白洲邸武相荘、協力=新潮社。問合せ=松屋銀座☎03─3567─1211(大代表)。


※この記事は本紙12月号に掲載したものを転載しています。