7月8日(土)10時から、第25回『楽劇学会大会』が梅若能楽学院会館で行われる。
▼研究発表会:10時〜「能楽囃子太鼓方・観世元信家蔵『入門者摘録』(全二冊)研究序説 ─十四世家元・観世元規による伝授を中心に─」三浦裕子、「新作邦楽の歌詞における民俗芸能の摂取」稲垣慶子。
▼公開講演会〈日本の芸能における獅子〉:13時10分〜講演①「華麗なる獅子舞の世界」高橋裕一、②「日本の鑑賞芸能における獅子舞」平野英俊、③「近世邦楽における獅子─長唄を中心に─」 配川美加、実演・一管「獅子」藤田六郎兵衛、実演・長唄「英執着獅子」 唄・稀音家義丸 杵屋三七郎、三味線・日吉栄寿、杵屋三澄那、解説「狂言の獅子物」網本尚子、実演・狂言「越後聟」(抄)野村又三郎、奥津健太郎、野口隆行、藤田六郎兵衛、小寺真佐人ほか。
入場料は2000円(会員1000円/学生500円)。
問合せ=楽劇学会事務局(火曜10時〜14時)、☎03─5275─7767、http://www1.odn.ne.jp/~gakugeki/へ。