野上記念法政大学能楽研究所では、10月8日(土)に第19回『能楽セミナー〈能をめぐる学際研究〉』を開催する。
今年度は特に理工系の技術や知見と組み合わせた新しい研究について紹介。内容は 「コンピュータを使った謡の分析」伊藤克亘(法政大学情報科学部教授)、「伝統芸能(文楽+能)の匠の技を応用するロボティクスデザイン研究」中川志信(大阪芸術大学アートサイエンス学科教授)、「歴史工学から解読する能─弘化勧進能絵巻の復元」高村雅彦(法政大学デザイン工学部教授)、討議・コメンテーター=御法川学(法政大学理工学部教授)、横山太郎(跡見女子学園大学文学部准教授)。
会 場:法政大学市ヶ谷キャンパスボアソナードタワー
26階スカイホール
時 間:13時半~17時頃(13時開場)
入場無料(※事前申込み不要)。問合せ=法政大学能楽研究所☎03─3264─9815へ。